April 2010
タイム / ピンクフロイド(1973年)
倦怠にまみれた一日を刻む時計の音  お前はただ無駄に時間を浪費していく 小さな部屋を怠惰に寝そべったままで 「導いてくれる何か」をひたすら待っている 妄想と自慰に飽きて 尚も家の中から外の雨を眺め続ける日々 若いお前にとって人生は長い 一日を無駄にしても時間は有り余る ある日 10年が過ぎ去っている事に気付く いつ走り出せばいいのかなんて 誰も教えてはくれなかった お前はスタートの合図を聞き逃していたのだ 太陽に追いつこうとひたすら走る 地平線の向こうへ沈んだかと思った太陽は お前の背後から再び姿を現わす 相対的に太陽の位置は一切変わっていない お前だけが年老いていく やがて息は切れ 刻々と死に近づいていく  「もっと言いたい事があったはずなのに・・・」 毎年毎年 一年が短くなる 契機など一向に見つかりそうにない お前の人生計画はすべて失敗に終わり...
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